クレイセラピーコース

クレイの歴史

新石器時代、人間は粘土をこねて土器を作り使用するようになりました。
BC4000年、メソポタミアのシュメール人は粘土板に文字を記すようになり、
人類最初のメソポタミア文明は「粘土の文明」とも言われました。

古代エジプトの医者たちは、病気の治療に粘土を用いました。
亡くなった人をミイラにするためにもアロマや粘土が用いられました。
ミイラの語源も、ミルラというオイルを防腐剤として使用したことからついています。

新約聖書の中でも、イエスが病気を癒すときに、
粘土をこねてはったという記録があります。
インドネシアやフィリピンでも古くから粘土が胃腸の疾患に効く
といわれ使用されてきました。

自然療法の大家であるイブン・シーナは粘土の効果について、
中世の医学のベースを作り上げたガレノスも胃腸薬として使用してきましたが、
時代とともに、粘土療法は忘れられてゆきました。

でも、18世紀後半になると、再び自然療法を行なう治療家たちが、
粘土の効果に注目し大きな進展を見ていきます。

1996年から、フランス公衆衛生審議会も、ある種のクレイを
サプリメントとしての使用を許可するなど、
今日多くの病院やクリニックで粘土療法が行なわれ、
代替療法としても認められるようになっています。